バイオハザードRE:2を4時間ほどプレイした感想
バイオハザードRE:2をプレイして4時間ほど経過したので、
オリジナル版との比較を含めてレビューしていきたいと思います。
なので多少ネタバレありです。
ちなみに私が購入したのはPS4のDバージョンです。
グロいのは苦手なのでDバージョンを買いました。
現在プレイしているのはレオン表になります。
オリジナルはニンテンドー64版をレオン表だけクリアしたことがあります。
■プレイして気づいたこと
①ガチで怖い
②ゾンビが強い
③シナリオ・マップ・部屋の構成が違う
①ガチで怖い
書いてあるまんまですが、ガチで怖いです。。。
子供向けのゲームでないことを承知でいいますが、
こんな怖いゲームは小学生くらいでは怖すぎてプレイできないと思います。
私はオリジナル版を小学生の頃に初めてプレイした記憶がありますが、
オリジナルの比じゃないくらい怖いです。
まずグラフィック。オリジナルはPSなので当然圧倒的にグラフィックは綺麗になっていますので、ラクーンシティの空気感や敵クリーチャーの表現の緻密さ等々が相まって、
怖さの演出に大きく貢献しています。
例えばオリジナルはほぼすべての部屋が明るかったような記憶がありますが、
リメイクでは懐中電灯をつけながら、警察署を進んでいきます。
ですのでレオンの正面くらいしか明るい場所はなく、
肝試し、お化け屋敷に入った感覚でプレイしていきます。
また敵も表面的なグラフィックの向上と、唸り声にも表現力が増しています。
オリジナルはゾンビがウーウー言ってるだけでしたが、
リメイクでは“ああああああ”のような奇声を上げてきます。
どのように演出したら怖さを演出できるか?
ということを突き詰めたカプコンのゲーム開発班は本当に凄いなと思いました。
②ゾンビが強い
これもそのまんまですが、ゾンビがオリジナルよりも強いと感じています。
まず固い。頭に何発か打ち込んでようやく倒れます。
また強くしている要因として弾が当てにくいです。
これはプレイヤーのスキルによりますが、私みたいなライトゲーマーでは当てるのに結構苦戦します。
オリジナルではゾンビはほぼ一直線に進んでくるだけでしたが、
リメイクではかなり頭を振りながら高速で迫ってきたりします。
あと細かい話ですがオリジナルでは這いずりゾンビは頭を踏んで潰せた記憶がありますが、
リメイクでは普通に噛まれて終わります。
ちょっと踏みつぶせるか否かは正確にはわかりませんが、
体力、動作の進化により、ゾンビがより強力に感じます。
③シナリオ・マップ・部屋の構成が違う
少しネタバレが含まれます。
まず物語の始まり方が全然違います。
オリジナルでは燃え盛る車の群れとゾンビをかき分けるシーンから始まりますが、
リメイクではそのシーンの前から始まるようなイメージです。
あとオリジナルのレオン表のボスとは違うボスが出てきます。
またマップや部屋、アイテムの配置などもオリジナルと異なります。
この辺りはただのリマスターではなく、リメイクであることが頷ける内容です。
一度オリジナルをプレイした人でも新鮮な気持ちでプレイできると思います。
以上、4時間ほどプレイした感想でした。
総括すると怖いけど面白いです。
オリジナルの良さを活かしつつ、バイオハザード4・5・6のアクション性、
7のホラー要素を上手く取り込んだ良作だと思います。
怖いけどチャレンジしたくなるところは、
さながら富士急ハイランドの戦慄迷宮みたいな感じでしょうか。
私は怖くて入ったことはありませんが。。。(笑)
バイオハザードRE:2、気になっている人はぜひ一度プレイしてみて欲しいです。
オススメです!